日々雑記

世はなべてこともなし

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最近の読書(一月後半、二月前半)

*クリスティ『おしどり探偵』:ぼちぼち。
*奥田英郎『町長選挙』:ドラマにしたら面白いかもね。

*江国香織『薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木』
「帰属する場所」の話なのだろうなあ。家(home)の持つ
拘束力とか包容力とか、まあそういうことを考えました。
淡々と読めば良いと思うよ。解釈する類の小説ではない。

*デュラス『愛人』
正直わかんなかったわ……内容がどうとか以前に、
文体についていけない私、読解力がないんですよう。はい。
あとは火花のように始まる恋愛に馴染めない(くなった)のが
読めなかった原因でしょうか。詩としてなら読める。
序盤で主人公が語る、「男の視線が女を女にするのだ」
それから「女は自意識と思い込みで女になる」みたいな
言説は面白かった。一面の真実。

*文芸春秋編『昭和のエンターテイメント50編』(上)
1920年代モダニズムと共に隆盛した、エログロで
無邪気なホラー、ミステリが私は大好きなんですけど
(例:乱歩、夢野久作)
その系譜に連なる短編がごっそり入ってて、楽しかったー。
京極夏彦の『魍魎の匣』は『押絵と旅する男』への
オマージュに違いないと思ふ。徳川夢声の短編でね、
探偵が『車六家々』(しゃろくいえいえ→シャーロック・ホームズ)
と名付けられてたことに爆笑しました、素敵なセンス!
機会があれば下も読もう。

*D・フランシス『度胸』『大穴』『利腕』
三冊まとめて一日で読んだよ。
仕事も女も失った男が事件を解決するうちに
男としてのプライドなんかも取り戻していくという構成が
正しくハードボイルドでした。うん、面白かった。
特に感銘を受けたりはしないのだけど、
ときどき無性にこの手の小説が読みたくなるのね〜。
正義と悪がすっぱり分かれてるのがいいのかしらね!
展開が速くて、悪役が情け容赦なく破滅するあたりが
特徴かと思います。ストーリーに身をまかせて読める。

*金井美恵子『文章教室』
ロマンティックラブイデオロギーを疑問視するみなさんは
一度読んでみたら良いと思う。この小説、ロマンティックラブ
を忠実に再現してるようでいて、すっげえ茶化してる、よ!
文章は上手です。でも自分で上手って言ってるあたりが
鼻につきます(笑) 現代だと保坂和志に近いかしら。
珈琲を手元に置いて、ゆっくり読むのがいいでしょう。

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この一ヶ月は結構読めました。ここの日記を書く時間を読書に充てたとも言える(笑)
最近はアンソロジーがお気に入りです。特定の作家の全集ではなくて、
あるテーマに沿って色んな作家の色んな短編を集めたもの、ね。
学生でいられる残り時間が少なくなってきたので、なるべく幅広い読書をしたい
という焦りが出てきてるのかも……。純文学も読むのに気合いがいるので
今のうちに読んでおきたいところですね。

>私信;翔君へ(反転させて読んでください)

メール頂きました! ありがとうございます〜
そんでお返事しようと思ってるのですが、
ただいま自宅パソがネットに繋ぎにくくなっており
落ち着いてメールが書けない状況です…… 
一週間ほどで接続できると思いますが、
気長にお待ちください;


ではでは!
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COMMENTS

 : 2007/02/12 1:05 PM
はーい了解です☆
あ、返事来ないね・・・ってドキドキしてましたけどw
でもでも、ホント都合の良い時でかまいませんので!
のんびりお待ちしています♪
 : 2007/02/18 10:00 AM
やっと返信いたしました……!
遅くなりました、ていうか、遅すぎ。
お時間のあるときにでもご覧ください〜。
毎度毎度、申し訳ないです;





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男性の悩み比較サイト : 2007/02/12 3:35 PM
男性の悩み比較サイト
皮膚が強い欧米人用ですのでプロテーゼが固めで、肌が弱い方の多い黄色人種では、鼻筋の皮膚などに大きい負担がかかります。つまり、鼻を高くするためにプロテーゼを入れるわけですから、
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